玄界灘 夏マサキャスティング!念願の30キロオーバーキャッチ!<ソルティガ ダイブ☆スター 220F> 末永知也

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北部九州では産卵を終えたヒラマサが6月中旬頃からアグレッシブにダツやシイラなどの大型のベイトを追い始める。引き締まった魚体は一年の中で最も引きが強く、スリリングで迫力のあるファイトを見せてくれる。我々アングラーは彼ら彼女らを好敵手として敬意を込め「夏マサ」と呼ぶ。決して「夏に釣れるから夏マサ」ではないのだ。7月上旬。「IZANAGI」が停泊する芥屋漁港に出船時間に大分余裕を持って到着した。早めに港に入ったのは、直前まで完璧にタックルをセッティングし、再度しっかりチェックを行い、万全の体制で海に出るため。結果として、この準備がこの日の最高の結果につながった。ヒラマサキャスティングにおいては、船長とアングラーとが協力してヒラマサにアプローチしていく。両者の意思の疎通が重要であり、ポイントへの船の入れ方やタイミングを理解した上でルアーをキャスト & 操作することがアングラーには求められる。特に大型魚から的確にバイトを得るには、アプローチには緻密さが必要となる。言い換えると、その日その時々の自然条件を理解し、そこに当てはめたアプローチが必要となるということだ。いつ訪れるかわからない「その時」のために、いかに妥協せずに準備と努力が出来ているか。 この日は朝から何投しただろう。「その時」は突然訪れた。船が浅瀬に近付いた時、一匹のトビウオが飛んだ。水中でヒラマサに追われたのだろう。水中で起きたであろう事象について仮説を立て、それを意識し「ソルティガ ダイブ☆スター220F」をキャスト!すると即座に魚からの反応が!ルアーの少し後ろで大きな波紋。このキャストではヒットには至らなかったが、すぐさまルアーを回収し、同じコースへ再びキャスト!ルアーアクションの意識は「なるべくルアーが水面に頭を出さないように水中を引いてくる」イメージ。着水後、数回目のジャーク時に水中でルアーが引っ手繰られ、ロッドに魚の重みが乗った!!明らかにデカイ!!船長がすかさず船のエンジンをかけフォローを入れてくれたので必死にゴリ巻き。船が魚の真上まで来たとき、ヒラマサが一気に下に潜ろうとし、再びかなりの重量がロッドに乗るが、15キロ以上の初期ドラグに加え、ソルティガC83-6のロッドパワーがそれ以上の走りを許さなかった。ロッドを立て、大きく曲げ込み、魚を浮かせる。徐々に魚との間合いが詰まっていき、魚体が見えた!そこからロッドを脇挟みに変えてランディングへ移行。ヒラマサは強烈な首振りを見せ、締めこんだドラグをジリッジリッと滑らす。しかし、この時には既に勝負は着いており、無事ネットイン。デッキの上に引き上げ、あらためて間近で見るとかなりのデカさ。そして、思っていた以上に長さもある。しばらく蘇生を行った後に、魚をハカリにかける。船上実測「31.3キロ!!」 念願の30キロオーバーキャッチ!!計測後、再び乗船者全員で協力し蘇生を行う。この蘇生に対しての意識、リリースへの意識がIZANAGI田中船長はとても高い。そしてリリース。無事、元気に泳いでいってくれた。リリース後、ぐっとくるものがあった。なぜなら、この日同船した仲間は、自分がとても苦しんだ時期を支えてくれた仲間達だったから。特に、本釣行に誘ってくれたDAIWAスタッフ 永山氏は、今の自分を作ってくれた存在といっても過言では無い。この数年間、ずっと自分を支えてくれた。沢山の課題もくれたし、目標もくれた。時にはぶつかって、言い合うこともあった(笑)2022年にリリースされたカルディアSWとアウトレイジのロケ。初の20キロオーバーをキャッチした際も、一緒にいたのは永山氏だった。昨年、氏の結婚式で「どちらが先に30キロを釣るか勝負しよう。」そういう会話を交わした。そこからちょうど1年、再び横にいたのは永山氏だった。「おめでとう!!」と言いつつ、悔しそうだった顔は今も忘れない。夢にまで見た30kgオーバーであるが、決してゴールではなく、あくまで通過点。次の目標は勿論40kgオーバーであり、今後もこれまで以上に努力を重ねていきたい。■TACKLE DATALURE: ソルティガ ダイブ☆スター220F(アデル爆見えオレンジ)

夏マサキャスティングには欠かせないルアー。今回ヒットした際は、水中を速引きするイメージで操作。ダイブさせる際も、入力を弱めて、あまりバシャバシャとさせないよう意識した。フックセッティングはフッキング率とバラし難さの両立を狙い前後ともツインフック。ROD: ソルティガ C83-6

このロッドの開発テスト時、個人的には「ダイブ☆スター220Fを快適に操作できるロッド」というテーマでテストを行った。「ダイブ☆スタースペシャル」というネームをつけたいくらい、ダイブ☆スター220Fの操作には優れている。200ミリ以上のルアーを操作する際、ティップが適度に入り操作しやすい設計になっている。REEL: ソルティガ 14000-XH

ヒラマサキャスティングにおいて、絶対に一台は必要な定番サイズ。20キロ、そして30キロを超える大型のヒラマサに対しても主導権を与えないフルメタルMQボディを搭載したトルクフルで「巻きが強い」リール。LINE: プロトPEライン8号を使用。詳細まだ非公開。LEADER: ソルティガ ナイロンリーダー

130ポンドを使用。ノットを組み、締めこむ際に適度なハリはあるものの、ルアーのアクションを損なわないようコシを適度に抜いてあり、しなやか。これまで使っていたリーダーよりもひとつ太い番手を使ってもしなやかなので、ルアーの操作性はそのままに強度を上げられるので安心。

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