ソルティガ SJ AGS 55B-TGシリーズコンセプトについて

清水一成です。


皆さん、ここまで長らくソルティガICについて発信させていただきました。
情報があればあるほど、悩み楽しんでいる頃かと思います。
ソルティガICモデルは、各テスターの皆さんが盛んにアピールしているので、一旦ブレイク。
ここではリールの話ししかしないわけではありません笑
少しロッドの話題に触れたいと思います。
リールだけがどうしても話題としても先行しがちなので皆さんロッドには中々気がかれていなかったと思います。


今回は「ソルティガSJ AGS 55TG」シリーズの話しです。

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今年、ソルティガSJシリーズに新たな戦力が加わることになりました。
このソルティガSJ AGS 55TGも、ソルティガICと同じ時を共有しながらテストを重ねていきました。

少し振り返ると、僕がソルティガSJ61B-SJのコンセプトからおさらいです。


■ダイワのスロージギングロッドの基本コンセプト

①曲げられるスロージギングロッド
②クラス最軽量

この2点です。


これはダイワのスロージギングロッドとして、当然大事に継承し続けていくことで今後も「ダイワらしさ」といった感覚を大切にしたいと思っています。

今回のソルティガSJ AGS 55B-TGでは、もちろんこの基準をクリアしてます。

まずはダイワのテクノロジーである、
AGS。今回はRフレームタイプを採用、カーボンガイドフレームとコバルトリングの組み合わせになっています。
それから、TGブランクス。TGとは、スリルゲーム(THRILL GAME)の略で、オールソリッドブランクになります。

この2つは、製品名からでもある程度どういったロッドなのか判別しやすい感じかと思います。

ここに更にもう一つのコンセプトを付け加えます。
今後僕のブログでよく出てくるキーワードとなります。覚えておいてくださいね。

③身体へ掛かる負担軽減

事実、オフショアの釣りは身体へ相当な負担が掛かるものだと思います。
皆さん。この身体へ掛かる負荷を少しでも軽減したくないですか?

ロッドテストの際、いろんなタイプのロッドを試すのですが、稀に「負担が掛かりにくい」ロッドが出てくるんです。
数あるロッドを比較し体感して、初めてその違いがわかるんです。そういうロッドを見つけるのが肝でありダイワのスロージギングロッドのコンセプトだったりします。


長くなるので、この身体へ掛かる負担軽減は、おいおい話していきますね。


まずは皆さんダイワのスロージギングロッドの骨格となるこのコンセプトをしっかりと覚えてくださいね。


今回は、ここまで。
次回は「何故、5.5フィートへこだわったか?」といった話をしたいと思います。


次回更新は、3月5日(金)予定です。お楽しみに。

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