「伊勢湾のトンボジギング爆風時編」

清水一成です。


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今回の釣行記は、大流行中のトンジギ釣行になります!

船に乗れる。
海を眺めることが出来る。
5ヵ月間も釣りに行けなかった僕にとって、海に行ける喜びを感じました。
本当に幸せですね。

今回は新製品のソルティガIC300H-SJのポテンシャルを試したくて、敢えてこのサイズのベイトリールでトンジギ捕獲へ行ってきました。

※皆さん、このサイズのリールを乗合で使うとPE3号300mまで巻けないので注意が必要です。


トンボジギングは船をドテラ(風に対して横向きに船を流す事)でやります。

風が強いと船の流れるスピードは速くなってトンボマグロのレンジ(マグロのいる棚)までジグが届きません!
スプールからラインが出ているのは船が流されている分だけで、ジグは斜めに入るラインの抵抗力の方が大きいのでジグが途中で止まっています!

んん~~例えるなら、
爆風時のティップランや磯釣りでのラインメンディングが出来ていない状態を想像したら、わかりやすいかもしれません。
いずれも、エギも餌も狙いのタナまで落ちていっていない状態がほとんどですよね。


今回は大事な事・・・1つお伝えしますよ。

トンボジギングで1番大事なのは「PEラインの角度」です。

普通PEラインが45°で出ていたなら、141m程度スプールからPEラインが放出されれば、ジグは海中100mぐらいの位置に届いていると想定できます。

今回、爆風でライン角度が45°に保てなかったので僕は500gのジグから投入しました。


このように理想の角度を出すためにジグウェイトを変更して工夫してくださいね。

そして何とかライン角度が保てるとヒット!!

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そうそう、今回はソルティガIC300SJのポテンシャルを試しにいったのですが、やっぱり凄かった笑!

これだけ高負荷な状態でも、楽々巻いてこれますね!
なんといっても、ジグウェイトは500gですからね。
剛性感がハンパねぇ~って感じです笑!

沢山釣れてクーラー満タン早上がりです。
このように、ちょっとした配慮で釣りやすさや快適さが増します。
話題のトンジギ釣行に、少しでも役立てればと思います。


今日はここまで!

ベイトタックルならではの感度のよさ、状況把握力の高さ、気持ちいい掛け感など楽しさ満載!

ぜひチャレンジしてみてくださいね。


次回更新は、4月9日(金)予定です。お楽しみに。

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