「SALTIGA TBジグⅡを操作する最高のタックルセッティング①」

清水一成です。

今回はアデルホロでリニューアルと追加サイズが販売となるSALTIGA TBジグⅡのタックルセッティングの話をしたいと思います。

SG_TBJig2Adel_cut02_1.jpg

まずジグって信用できないと永遠にタックルボックスの肥やしになりますよね......

僕も昔はよくありました。

ダイワでも色々なタイプのジグが販売しておりますが、実はロング系で1番信用してるジグがTBジグになります。

TBジグの良さってズバリ・・・

抜け感と水中の耐空時間なんですよね。

最初は、ジグ見て・・・ムッ?と思いましたが、使ってみると素直でしっかり水中が理解しやすいジグというメリットがあります。

今回は皆さんがイメージし易いように水深100m前後での「使用感」の話をしたいと思います。

このTBジグを使ったターゲットはブリ、カンパチ、ヒラマサ、マグロになります。

基本他の魚では使いません。えーって思われますかね。

何故使わないのか?


それは、他の魚はここまで意識してジグを飛ばさなくていいから

そしてこのTBジグを操作するのに、もっとも大事な事は

「丁寧に早く飛ばす」


何のこちゃ?って感じですよね。

ここで初めてロッドの硬さが物を言う出番になります

水深100mと言ってもバーチカルなのかドテラなのかによっても話は変わってくると思いますが、

どんな状況でも100mという一つの基準で考えて頂けたらと思います。


使用するタックルは

ロッド:SALTIGA SJ AGS55B-3TG、もしくは4TG。

リール:SALTIGA35N-SJ

PEライン:3号-400m、4号-300m

リーダー:PE3号ならフロロ14号または16号3ヒロ、PE4号ならフロロ20号2ヒロ半

ジグウェイト:200g、220g、260g

この組み合わせで何が分かるか?と言うと、

早いピッチのアクションをするならSALTIGA SJ AGS55Bシリーズになります。


SALTIGA SJ 61Bシリーズでも巻きは早く出来ますが、ピッチの速さ(ロッドの復元の速さ)が明確に違いとして出てきます。

ただただ短いロッドに仕上げているだけではないですからね。


ここでTBジグを操作するのは「丁寧に早く飛ばす」

ここでの「早く」のキーワードはまずはSALTIGA SJ AGS55Bシリーズに絞ることが出来るんですよね。


SALTIGA SJ61B-3番や4番でも出来なくは無いですが、タイトル通り、「最高のタックルセッティング」ですから、敢えてスリルゲームの55に絞っています。


今日はここまで。

次回は丁寧に飛ばす!部分について書いていきたいと思います。


次回の更新日時は、10月29日(金)予定ですので、お楽しみに。

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