Ultimate2012年5月11日号

 

特集1

赤羽修弥、橋本卓哉 大活躍!!

W.B.S.バスフィッシングセミナー の巻

 

ゴールデンウィークに突入した4月29日、夏を思わせる快晴のもと、北浦・富士見池に於いてW.B.S.バスフィッシングセミナーが開催されました。

 

この企画はとくに女性、初心者にターゲットを絞り、バスフィッシングの底辺を広げようという狙いで数年前からスタートしたもの。今年も20名以上のアングラーが参加して座学、そして実釣と、一日まるごとバスフィッシング漬けで過ごしました。

 

講師陣がまた豪華絢爛で、吉田幸二氏、赤羽修弥プロ、橋本卓哉プロというW.B.S.、いや日本のバスプロを代表する三人。なんたってこの三人でバサー・オールスタークラシックを5勝しているというんですからスゴイ。

 

そんな三人が力を合わせて初・中級者を指導したこのセミナー。内容も実に盛りだくさんで、ワンデーセミナーとしては最高の充実振り。参加者の皆さんは全員、大きな収穫を持ち帰りました。

 

 

講師の三人。考えてみればスゴイ顔ぶれです。

 

赤羽修弥プロはワームセッティングなどを具体的に解説。

 

橋本卓哉プロからはお得意のリールメンテの話も・・・。

 

特集2

三宅貴浩のウェスタン・レポート

その30

 

TDバイブの破壊力に悶絶 の巻

 

皆さんこんにちは!!三宅貴浩です。

GWに良い釣りはできましたでしょうか?

 

今年は春が全国的に遅れていましたがここへ来て一気に季節が進行し、僕が聞く範囲ではツレツレの2012年の大型連休だったようです!

 

そんな自分も関西のビッグレイクに久々に妻と一緒に出かけてきましたが、50UP、40UPがツレツレというハイシーズン突入を感じさせる釣果を出すことができました。

 

この日は浚渫ディープの隣接したシャローフラットに、ハードボトムと生え始めたウィードが絡んだエリアを魚探で探し、そこをクランク、バイブで流していくという釣り方で好結果を出すことができたのですが、当日の最大魚の57センチを獲ったTDバイブの破壊力にはやはりハンパないものがありましたね!

 

TDサイレントバイブレーション107STDバイブレーションタイプR・106Sを使い分けて釣りこんでいきましたが、やはりバイブレーションの王様は最高に良く釣れるルアーでした(笑)。

 

タイプRはご存じの通りその低重心ウェイト&新設計ボディの恩恵により飛距離はもちろん、最大の特徴でもあるシミーフォール(ヒラヒラとしたフォール姿勢)を演出できるのですが、これはとくにウィードレイクにおいては抜群の効果を発揮してくれます。

 

水面からウィードのトップまでのレンジ幅に合わせてリフト&フォールのテンポ、距離を変化させることによって、キレイにウィードにコンタクトをさせながらトレースをしてくることができるのも、このタイプRがもつ非常に大きな特徴です。

 

また今回使用したもう一つのバイブレーションである、TDサイレントバイブレーションですが、皆さんもご経験があるかと思いますが、サイレントでしか釣れないという状況が必ずといってよいほど存在します。

 

これを「いついつはサイレントが効く」ということを明確に言い表すことは経験上非常に難しいのですが、ラトルインで反応がない場合にサイレントに替えて一投目でバイトが出るというようなことも良くあることですので、ぜひ皆さんもラトルインモデルとサイレントモデルは必ず両方ストックしておくことをオススメいたします!

 

また今回のTDバイブレーションのメインタックルは、ブラックレーベルFM701MHFBスティーズ103HL(SLP・パワーマグチューン&カラーチューン)でしたが、強風下においても非常に安定したブレーキの効き方でロングキャストができ、またウィードをしっかりと感知して切ることができるにも関わらず、バイトを弾かずにノセルことができるという、コンポジットブランクスならではのポテンシャルをこのロッドは存分に発揮してくれました!

 

そして今回は冒頭にも書きましたように妻も一緒に出ていたのですが、50UPも数本バックシートで釣りあげていました。この中で特筆すべきは、スティーズのロッド&リールが、力の弱い手の小さな女性等にとって非常に強い武器になってくれるという事実です。

 

クラッチを切りながらBIGバスの突っ込みに対応するのですが、女性を含め小さい手の方でもしっかりと握りこめ、ロープロ専用設計、軽量のスティーズのロッド&リールは超オススメの組み合わせです。
キャストやファイトも上達しますし、とれる魚は確実に増えると思いますよ!

 

最後にアドバイスといたしまして、写真は妻の50クラスのバスとのやりとりの最中を撮影したものですが、力の弱い女性は特にウネリのあるような大きな湖の場合、ポジションの高いデッキ上でフッキングをしても最終的なやり取り、ランディングは重心の低いシート付近に下りて、ロッドが水面に近い位置で水平に保てる状態で、片膝をついてしっかりと脇をしめて行うとバラシも減って良いですよ。(安定の悪い小型レンタルボート等の場合はとくに☆)

 

タックルのバランスを個々のフィッシングスタイルはもちろんとしまして、技量や身体的な差にしっかりと合わせていき、バスという魚とベストな方法で対峙することでとれる魚の数も格段に増えると思いますので、是非皆さんもイロイロとタックルバランス等についても考察をしていただきましてより多くのバスを手にしてくださいね!

 

 TDサイレントバイブ107Sに来た57cm。

 

こちらはTDバイブタイプR106Sに来た45アップ。

 

嫁が50UPとファイトしております。グッと腰をおろしているところはナカナカのものでしょう?

 

特集3

Kanegon report

 

GW関西遠征 の巻

 

みなさんこんにちは。Kanegonです。

先日はGWを利用して関西のビッグレイクへ遠征してきました。
 

年に2~3回、ビッグバスを求めて行っておりましたが、
なかなか超~ビッグが出ずに泣きながら運転していました(笑)
 

しかし、今回は・・・
ん~ズガン!と
プリスポーナーをキャッチすることが出来ました。
 
ルアーは、テンスイ5インチ(クリアーピンク)
 
W.B.S.の選手なので、もちろんドキドキのハンドランディングでした。(笑)
さて、癒されツアーも終わったので次の試合に向けて切り替えたいと思います。
 
ロッド:スティーズ701HMHXB-XTQ 【HUSTLER(ハスラー)】
リール:T3 1016SH
ライン:モンスターブレイブ16LB
ルアー:テンスイ5インチ、テンスイヘッド3/8oz(シャッド)
 

テンスイ+テンスイヘッドに来たナイスサイズのプリスポーナー。最高の気分です。

 

今回のトリップではさまざまな釣りで様々な魚が釣れて、最高の経験を重ねることができました。

 

ハンドランディングはなかなかスリリングで絵になります。