Ultimate 2014年4月25日号

 特集1 

草深幸範

W.B.S.第一戦に準優勝!!

ウェアウルフの超高感度が炸裂!

 4月13日、北浦・潮来マリーナを起点に行われた2014W.B.S.第一戦において、草深幸範プロは6140gというモノ凄いウェイトをマーク、堂々の準優勝に輝きました。……ていうか、6kgオーバーは現在の霞ヶ浦・北浦水系では優勝してもおかしくないマックスウェイト。十分、誇りうる結果といっていいでしょう。

 草深プロのゲームプランは当初は二通り。豊富なワカサギとリンクさせたミノーパターン、もう一つがスポーニングに差してくる魚が一時ステイするであろうスポットを、フィネスで攻略するというもの。

 当日はミノーパターンに閃くものがなかったので、フィネスパターンを採用。北浦本湖東岸の数か所をダウンショットで攻めて7時過ぎにはリミットメイクするという絶好調さ。まさに狙うスポットと釣り方がドンピシャリとハマった結果といえます。

この快挙に貢献したのが、メインロッドに指名したウェアウルフの「超高感度」。

「いゃあ、あらためてスゴイと感動しました」

と試合後に同プロは語っていました。

というのも、この釣りは感度が命。魚が付いている小さな変化を伝えてくれる感度がないと成立しえないからです。

「通常のロッドでは伝えてくれない微小なボトムの変化をも教えてくれる。厳しい競争の中では、こうしたワンランク突き抜けた能力がないと勝てません。今回はホント、ウェアウルフに助けられました」 

と当日を思い返してくれました。

もう一つ貢献したのがシンカー。今回はバサーズ・ワームシンカーの3/16ozと1/4ozを適材適所で使い分けたようですが、ボトムの性格に応じて引っ掛かり具合を選べるので、非常に重宝したとのこと。

この二つのシンカーを使って草深プロはウェアウルフのダウンショットシステムを3セット用意したとのこと。その準備態勢が準優勝をもたらしたといっても過言ではないでしょう。

草深プロにとってのウェアウルフは完全に「打ち出の小槌」となっているようです。ちなみにリールは3/16ozにPX68L、1/4ozにアルファスフィネスカスタムを使用したようです。

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6140gという破壊的なウェイトで準優勝の栄誉に輝いた草深幸範・皆藤勝チーム(写真W.B.S.)

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北浦・江川のボトムに潜むビッグバスを、ウェアウルフで次々に釣り込んでいった草深チーム。そのボトム感知能力は完全に「魚探化」していました(写真W.B.S.)

 

特集2

三宅貴浩のウェスタン・レポート

その77

アパレル全開のDAIWA の巻

 

皆さん春ですねー!笑

TAKA三宅です。 

もうどこのフィールドも春全開でスゴイ釣果も聞かれるようになってきましたが、この時期は気温の変化が激しいタイミングでもありインナー、ミドラー、アウターの各ウェアーの入れ替えの時期でもあります。 

すでにお気づきの方も多いかと思いますが、ここ数年のDAIWAのウェアー、シューズへの力の入れ方は半端じゃないです!

釣りで使用頻度の高いアウターの機能性、デザイン性はもちろんとしまして、特質すべきは普段タウンユースとしても着ることのできるミドラーウェアのバリエーションがどんどん増えてきています。 

以前にアルティメットでご紹介をしましたパーテックスシールドのDW-2003等も今年はずっと普段も着用していましたが、その着心地はもちろんとしましてデザイン的にもなんの違和感もなくタウンユースとして着こなすことが可能です。 

そして今回ニューアイテムとして発売になりましたシェラー® ドライスキンストレッチジャケットもそんなタウンユースで使用可能なウェアーです。

とくに自分は普段のトレーニング、ランニングの際にも着用しているのですが、吸水速乾性、ストレッチ性、耐摩耗性のどれをとっても機能的にスポーツにも最適と言えます。

立体裁断によるデザインは、はっきりいってめちゃめちゃ動きやすいです。 

そして特質すべき点は、スイスのシェラー社のドライスキン高機能素材のはっ水性能です。

文章ではわかり難いですので実際にウェアーに水をかけてその様子を撮影していますので、少しわかり難いかもしれませんが、見ていただけましたらそのスゴさをご理解いただけるかと思います。まるでテフロン鍋です(笑)。 

これからもDAIWAはアパレルにもガンガン力を入れていきますので、釣りの現場はもちろんとしまして普段の生活の中でもどんどんご愛用くださいね!

ちなみにブレスマジックインナーをパジャマがわりにすると、冬は全くの寒さ知らずですよ!(笑)

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DJ-2104 シェラー® ドライスキンストレッチジャケットの着心地はスポーツに最適です

動画でその撥水性能に驚いてください

 

特集3

千葉のことならオリキンに聞け

いよいよ春本番 の巻

 

皆さんコンニチワ。折金です。 

フィールド全体が一斉に活気づいてきました。

草木も色付き、虫も頻繁に姿を見るようになり、水の中もこれまで見かけなかった小さなベイトやギルも表層に浮き出しました。

いよいよ春本番です。 

肝心のバスも一回り小さいサイズが混じるようになりました。

こうなると釣れる数も期待でき、釣れるルアーの種類やリグにある程度広がりがでてきます。 

とはいえ、数を釣りつつ、サイズも狙いたい。

そんな欲張りは私だけではないはずです! 

先ずは単純に浅いレンジでバスの密度が濃くなることから、シャッドやミノー、ライトリグが一押しです。

シャッドの釣りは早春のワカサギパターンでも大活躍だったサージェントがオススメです。まだまだルアーに絡みつくようなバイトも多く、小さいサイズのバスも混じるので、ローモデュラス採用のサージェントが大変有利です。

そしてライトリグ。

よく晴れて暖かい日はバスもスローダウンしがち。

しかし丁寧に探ることができれば、リグの種類を選ばず、反応が良い季節だと言えます。

サイズは選べませんが、裏を返せば小さいのからスーパービッグまで可能性があります。

ぜひこの機会に苦手なリグで釣り込んでみるのは如何でしょうか! 

イチ押しはスティーズ・キングボルトF-spec

川村光大郎プロデュースの一本で、極々繊細ながらライト過ぎないフィネススピニングです。 

またはニューモデルのブラックレーベル+シリーズでは671MLFS。

このシリーズは,軽く扱いやすいのが特徴。

とくにグリップのシェープが握りやすいコルクモデル。

ベイトロッドに採用されたグリップ形状は個人的に以前にもあったお気に入りのタイプです。

この辺もぜひチェックしてみて下さい!

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適材適所なタックルチョイスで、春本番のバスを楽しんでください

 

特集4

三村和弘の関西便り

ビッグレイクのダウンショットには

このシステム の巻

 

皆さんこんにちわ。スピナベ馬鹿一代三村和弘です。 

前回は関西ビックレイクでのライトリグ・ジグヘッドの紹介でしたが今回もライトリグです。(笑) 

ダウンショットリグなんですが、釣ってるタイミングで魚が浮いてるかな?

なんて思えばダウンショットの出番だと考えています。 

そのダウンショットに最適なタックルが 

スティーズファイアーボルト

・スティーズカスタム2506

フィネスブレイブ5ポンド+

バサーズワームフックフイネス2

バサーズワームシンカーフック1・8g

・3~5インチワーム。 

ファイアーボルトは、もしかして少し硬いロッドかな?

なんて思うかもしれませんがビックレイクのウィードをロッドの竿先で軽くさばくにはこれぐらいがちょうどエエんです。 

当然バットもパワーあるんでガッチリフッキングが決まります。

6・5フィートの長さなんでロングキャストも決まります。 

まだまだプリもいてるかな?でもライトリグはアフターからが大本番です。

ぜひ、参考にしてください。 

バカイチガイドのゲスト様も上から下すべてオールダイワタックルでエエの釣ってまっせ~。

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ゲスト様もナイスタックルでええ魚釣ってまっせー

 

特集5

Kanegon Report 

GWはDスクエアで決まり!? の巻

 

こんにちは、カネゴンです。
4月6日に利根川で開催されているTBCに初参戦しました。 

数日前の豪雨によるフィールドの変化にいかに対応できるのか?

そこが勝負の分かれ目ではありましたが利根川の経験が浅く、かなりタフなトーナメントとなった中(34名中/22名ウエインの複数匹は6名)今期発売されたDスクエア55で貴重なキーパーをゲット。

結果は19位と微妙ではありましたが、一応納得です。


Dスクエア55ではプロトタイプを使っていた昨年から結果が出てますし、製品版も実戦導入していますので
本当にお勧めのクランクベイトかと思います。

そして、日を改めて翌週は久しぶりに霞ヶ浦に出撃。水温14~15℃。
もちろん、ルアーはDスクエアです(笑)
ちなみに僕が使用するタックルは、この時期のKISSバイトにも対応するためにブラックレーベルFM 661MLFBを使用しています。
リアフック1本掛かりでもバラシ難いです。

さて、GWまじかです。

Dスクエアでのクランキングはマジでお勧めです。m(_)m

ロッド:ブラックレーベルFM 661MLFB
リール:TEAM DAIWA ZILLION JD6.3
ライン:モンスターブレイブ14lb
ルアー:Dスクエア55

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TBC初戦での貴重なキーパーはDスクエアがもたらしてくれました

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翌週の霞ヶ浦出撃でもDスクエアはいい魚を持ってきてくれました