特集1

いよいよ開幕っ!

Basser  ALLSTAR  CLASSIC 2015

 

　日本最高のバストーナメント、といっても過言ではないバサー・オールスター・クラシック。豪華絢爛な参加選手、世界的にも決してヒケをとらない広大なトーナメントエリア、そして圧倒的な数のギャラリー、ウェイインショーの迫力、膨大な数のメーカーブースなど、どの側面から見てもこれほどのイベントは唯一無二です。

　その初日がついに翌日、24日に迫ってまいりました。一か月ほど前からプラに余念がなかった選手たちにとって、いよいよ本番が訪れるわけです。

　DAIWAチームは今年も充実の布陣でこのビッグトーナメントに挑みます。

日本人初のB.A.S.S.クラシック出場者「世界の」並木敏成。(photo:つり人社) 

　三連覇という偉業を成し遂げた赤羽修弥。

　

B.A.S.S. エリートシリーズで活躍・清水盛三。

　W.B.S.からの刺客・草深幸範。

 

　この4名が最高の栄誉を賭けて利根川水系に挑みます。25日の午後3時ごろにはどんな結末が待っているか、実に楽しみです。

　弊社では既報のように二日間、会場でさまざまなイベントを展開いたします。ウェイインまでの間、飽きることはありません。当日は「水の郷・さわら」にお運びいただき、DAIWAブースにぜひ遊びに来ていただきたいと存じます。

　その後は……ウェイインショーでDAIWAチームの雄叫びが聞かれることと思います。これはもう、来るっきゃない!　という感じのオールスター・クラシックですね。

 

 

特集2

草深幸範、有終の美を飾る

 

　9月の大雨の影響で10月中旬に延期されたW.B.S.最終戦。すでに心はオールスタークラシックに移行しがちなスケジュールで、一部の選手にとっては少し戸惑いを隠せない展開となりました。

　急激な水温の低下が、それまで釣れていたファストムービングルアーの出番を閉ざしてしまったからです。

　ですが、この試合で4位に入賞した草深幸範はプラでその感触を掴み、初日のスタート後2時間ほどは巻きの釣りを試したものの、予想通り無反応だったのですぐにスローな釣りにシフトして二日間を乗り切りました。

　メインに使ったのはヘビーダウンショット。タックルシステムは本人がそのリグでは最強と信頼する組み合わせ、つまり

スティーズ　661MFB-SV=ウェアウルフとSS-SVを駆使して主要なスポットをラン＆ガン。「いればすぐに喰ってきました」というパターンを掴んで渋い中でも着実にキーパーを重ねました。

　本人の視野には10月下旬のバサー・オールスター・クラシックが大きく存在していたといえますが、この入賞は「本番」への大いなる助走となったことでしょう。

渋い中でもなんとかお立ち台を確保するあたりはサスガです

 

 

特集3

Report from north angler 

霞ヶ浦遠征レポート

 

皆様こんにちは。
仙台の佐々木勝也です！

今回は、10月の三連休中に行ってきた、霞ヶ浦・霞水系での釣行をご報告させていただきます。
僕自身、平日は会社員として働き、雑誌等のロケ含め釣行は土日オンリーで釣りをしていますので、「アルティメイト」をご覧の皆様とほとんど同じ環境です。
そのため、コラムを読んでいただき、参考になる部分等ありましたら、非常に嬉しいなと考えております！

さてさて、堅苦しいお話はここまでとして、本題に参りましょう！
霞ヶ浦水系は雑誌等のロケで何度か釣りをしていましたが、正直プライベートではほとんど釣りをしたことがありません。何故なら僕の住んでいる仙台からは約400キロ離れていますからね（笑）

今回使用したタックルは、キングボルト＋15ルビアス1003＋新PEパフォーマンス0.6号で、僕の最も信頼しているタックルです。
僕にとっては、超アウェイともいえる霞水系ですが、1本目からアジャストさせていただきました！
 

霞水系ではなかなか獲れない50UP。正確には52センチ。ウェイトは推定2kgオーバーというところです。こういう魚を狙ってバラさず、ラインも切られることなく仕留めることが出来るのが、キングボルト＋15ルビアス1003＋新PEパフォーマンス0.6号というタックルセッティングと言えます。いうなれば自分からデカバスにガンガン勝負を仕掛けていく「超攻撃型スピニング」ですね。

「超攻撃型スピニング」では、ネコリグ、ジグヘッド（ちなみに52センチはジグヘッド＋ピンテールワームのボトストです）、ダウンショット、シャッドプラグ、トップウォータープラグ、小型バイブレーションなどなど・・・かなり幅広い釣りをカバー出来てしまうのもメリットですね。

この次の魚は41センチ。秋らしいグッドコンディションです！

さらには47.5センチ！！！

こういう美しい魚が釣れるのが霞水系の最大の魅力かな、と思います。

47.5センチリリース

そして締めは、46センチ。

 

広大な霞水ではカレントの効いているエリアを中心にセレクトしてみました。カレントが効いているエリアなんて夏場所なんじゃないの！？と思われてしまうかもしれませんが、ベイトフィッシュ等にリンクしているデカバスはそういうエリアにいますから、ある種セオリーとも言えるエリアセレクトです。

ちなみに読んでいただいた皆様に内緒のお話をすると、僕の住む寒い寒い東北でも・・・冬に本当に良いサイズのバスはそういうエリアについてたりするんですよ・・・。内緒ですからね！！（笑）

ということで、秋らしいデカバスラッシュで、霞水系には本当に楽しませていただきました。また是非遊びに来させていただきたいですね！

そして、この「超攻撃型スピニング」について、もうちょっとだけ。
ちなみにキングボルト以外で、「超攻撃型スピニング」をやるなら、もう1本オススメのロッド挙げると間違いなく、ブラックレーベルプラス671MLFSですね。写真は東北野池モンスター、58センチ。この魚もブラックレーベルプラス671MLFSで仕留めた魚です。スピニングでこのサイズ獲れちゃうんですから、「超攻撃型スピニング」の有用性は言うまでもないですね！！

 

 

特集4

やぐっちゃん　のFish this moment! 

W.B.S.に出場しました

 

皆さんこんにちは♪やぐっちゃんのFish this momentです！

前回のローカルトーナメントに引き続き、今回もトーナメントネタです！

急遽WBS第5戦に出場致しました！

第5戦は2デイで初日は晴れ、二日目は雨と言う状況でした。秋だし天候的にも巻物が有利かと思いましたが反応がイマイチ・・・おそらくここ最近、朝夕の冷え込みがキツくなり、水温が下がり始まり魚か慣れていないのかな？と思い3.5グラムのダウンショットに変えるとすぐに反応がっ！やはり魚は思ったよりスローだったのかも知れませんね

ロッドとリールはやぐっちゃんが愛してやまないブラックレーベルプラスの661MLFBとアルファスSVです！661MLFBはダウンショットでも力を発揮してくれました。ボトムを取る釣りでもシッカリと役目を果たしてくれます。汎用性にも優れていてオカッパリだけでなくボートでもこの組み合わせは最高ですねっ！

そしていよいよ10月24.25日は千葉県佐原市でバサー・オールスター・クラシックが開催されますね！ダイワブースも出店していますし、ダイワサポートプロも多数出場致します。皆さん応援に来てくださいねっ！やぐっちゃんも当日居ますので見つけた方は是非お声かけ宜しくお願いしまーす♪

スローな時期にはやっぱりダウンショットですね。キッパリ