Ultimate 10月28日号

特集1

カバージグSS 炸裂!

 

平川皓也選手

W.B.S.クラシック準優勝!

 

 惜しかった。平川選手は実に惜しかった。……これは10月15,16の二日間、霞ケ浦水系で行われたW.B.S.クラシックが終わった直後の実感。

初日を4930gというナイスウェイトでトップで折り返した平川選手にとって、ビッグタイトルは目の前にあったのです。

 

 折からの減水、水温低下に加えて、二日間とも快晴・微風というコンディションはタフさを極め、だからこそ初日のアドバンテージはとてつもなく大きく思えました。渋い中では他の選手にとってもスコアをまとめるのは至難の業のハズ。丁寧にキーパーを重ねさえすれば、優勝の二文字は手に入れたも同然だったからです。

 

 「サイズは問題ではない。絶対にキーパーを5本獲ってくる」こう決意した平川選手は、初日にも増して丁寧な釣りを心がけ、言葉通りリミットを達成しました。しかし、優勝には手が届かなかったのです。

それでも二日間フルリミットを達成した選手は優勝選手と平川選手のみ。クラシックという大舞台でこの安定性は見事というしかありません。

 

 平川選手の二日間の釣りは、霞ケ浦本湖と西浦の北岸をメインに、激浅ではないハードボトムを打ちモノで釣るというもの。

 

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減水でシャローが壊滅したこの試合、平川選手は「チョイ沖」のハードボトムをカバージグSSなどで丁寧に攻め、二日間フルリミットを達成しました

 

 特筆すべきは今回、平川選手が使用したタックル。船上には2セットのみを積んでゲームに臨んだといいます。それだけ見えていたといえますが、その2タックルとは

・ノーシンカー用

ロッド:クロノス661MB

リール:アルファスSV105H

ライン:スティーズフロロType-monster 16lb

 

・カバージグSS用

ロッド:スティーズ631MHRB リベレーター 

リール:アルファスAIR 7.2R

ライン:スティーズフロロType-monster 13lb

 

 というもの。

 理にかなったシステムといえますが、注目されるのはノーシンカーに16lb、カバージグに13lbという太い番手を使ったこと。この理由は「絶対に切られたくなかったから、太めの番手を使いました。普通のフロロだったらゴワゴワして使えなかったでしょうが、しなやかなスティーズフロロだからストレスなく釣りが出来ました」と平川選手は語っていました。アメリカ並みのパワフルフッキングで有名な平川選手ならではのチョイスといえましょう。

 

 こうしてクラシックという晴れ舞台で準優勝を飾った平川選手。今年はW.B.S.ツアーでも桧原湖戦で優勝するなど大いに活躍しました。

 来シーズンもそれ以上の大暴れを期待したいところです。

 

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あと一歩で優勝という惜しい結果でしたが、本人は「やり切ったので大満足」と語っていました。来年に期待しましょう

 

 

特集2

タックルに助けられました

 

川口直人選手

JBトップ50最終戦で

5位入賞

 

 W.B.S.クラシックの翌週、10月21日から23日までの三日間、潮来マリーナを起点にJBトップ50最終戦が行われました。

 初日、二日目は比較的穏やかな天候に恵まれた霞ケ浦・北浦でしたが、最終日は爆風が吹いて思うような釣りがまったくできない激タフコンディションに襲われ、各選手、非常に苦労したようです。

 そんな中、DAIWAメンバーの川口直人選手は初日3825g、二日目3582g、三日目3376g、トータル10783gと、三日間安定したスコアをマークして、堂々お立ち台上の人となりました。

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最終戦でお立ち台をゲットして年間ランキングもジャンプアップした川口選手。トークも冴えまくっていました

 

 同プロがメインに釣りを展開したエリアは北浦本湖。ですがスポットとしては上流あり、下流あり、そして中間部ありと、まさにRUN & GUN スタイルだったようです。

 それはとりも直さず、非常に難しいゲーム展開を強いられたということ。供給量の少ない水域において、広範囲に散った魚を探しながらベストな食わせ方で釣果を積み重ねるという、プロのワザを駆使した釣りが求められたのです。

 そんな川口選手が三日間頼りにしたベイトはネコストレート6.5in ブラック。これにバサーズワームシンカーTG1/16を埋め込んだネコリグを要所要所に撃ち込み、少ないバイトを確実にモノにしていったとのことです。

 

 ちなみにメインに投入したロッドはスティーズ 681MLMFB-SV スカイレイ・パワープラスと 681MMHFB-SV ブラックジャック

 

 お立ち台では「タックルに助けられました」と語ってくれました。

 今季はイマイチ消化不良の試合が続き、来年のシード権にも黄色信号がともっていた同選手ですが、この試合で一気に年間成績もジャンプアップ。「いやー、危なかった」と本人も胸を撫でおろしていました。

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メインに投入したロッドはスティーズ 681MLMFB-SV スカイレイ・パワープラスと 681MMHFB-SV ブラックジャック

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三日間頼りにしたベイトはネコストレート6.5in ブラック

 

 

特集3

オリキンが語る

H-1グランプリで頼りになったロッド

 

 

 ここ数回、続けてレポートしているオリキン本人から、レポートが届きました。それでは早速ご覧ください。

 

前回のコラムでご報告しましたが、今年、一番力を入れたH-1トーナメントで年間優勝を獲得できました!

H-1トーナメントのエキシビションマッチとなるマスターズカップではコケてしまいましたが、ともかく年間争いは厳しい戦いでありました。

しかしながらこれも、DAIWAタックルを総動員して立ち回れた結果だと思っております。

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マスターズカップでのオリキン。すでにカンロクというかオーラが出まくりですね

 

H-1トーナメントは毎回違う湖を転戦するハードルアーのみが使用が許される大会で、季節やタイプの違う湖によって、ワームも使えるフルタックルの大会とはまた違った戦略やタックルの組み合わせなど、新鮮な感覚で楽しむことができました。

 

いつも参加しているような通常のフルタックルの大会ならシャッドを巻く、メタルをしゃくるなら、それぞれタックルは一本ずつというところです。

しかしハードベイトオンリーの大会であることから、ロケーション、水深やルアーの細かなタイプ、バスの状態など、細かい要素によって、タックルを精査し、使い分けることが他人と差をつける為には必要なことでした。

同時に状況に応じたタックルの理解度が深まったり、求めるスペックの違いなどが浮かんだりすることもあり、H-1トーナメントに出なければ、このような引き出しもなかなか生まれなかったのではないかと言うのが実感です。
 

一方で、絶対に外せないタックルもあったのは事実で、ルアーのタイプや大きさ、重さ、巻き抵抗などの違いに関わらず、広い範囲を守備範囲とする、「ツブシしのきくタックル」はとても重要な存在でした。

つまり、メインとなるルアーのカテゴリーを細かなセッティングの違いで数タックル用意すると、スペースに制限のある狭いレンタルボートの上では、それ以外のタックルは何でもこなせるスペックが求められたということです。

中でもブラックレーベル+6101MFBはワイヤーベイト、3/8ozクラスのメタルジグ、小型ビッグベイト、トップウォーター、ビッグミノーetc.をこなしてくれました。つまり引きながらバイトを得るクランクベイト以外の中重量級ルアーに対し、本当に頼りになる存在でした。

 

一方、そのクランクベイトはブラックレーベルFM701MFB。ディープクランクからレギュラーサイズのクランクまでが適任で、タイニークランクも範囲になるとブラックレーベル+661MLFB-Gの出番。タイニークランクだけでなく小型トップウォーター、スピニングでは扱いづらいレギュラーサイズのミノーまで活躍してくれました。
 

間違いなくこの3本は本当に欠かせない存在で、この3本があるからこそ、他のタックルセッティングをより密にアジャストさせられる。今年の成績の立役者と言っても過言でありません。
当然、普段のボートやオカッパリでの釣行でも自信を持ってオススメ出来ます。
 

これから寒くなると、それ以外の細かなセッティングのタックルがより生きてくるようなマニアックな展開が予想されます!そのお話はまたいずれ!

 

 

特集4

やぐっちゃんの

Fish this moment 2016

 

スイムジグ、釣れますよ

 

皆さんこんにちは。やぐっちゃんのfish this momentです!

今回は霞ヶ浦でガイドをしながらWBSトーナメントに参戦している松村プロとご一緒させていただきました!

 

季節も秋が進行し水温は20℃前後と適水温ですが、雨が降ったり止んだりと不安定な天候で、バスの付き場もハッキリしない難しい状況でした。

今回はWBSクラシック前のプラクティスということもあり、様々なリグを試しましたがその中でも松村プロのオススメがスイムジク!

スイムジクの利点はカバー撃ちはもちろん、カバーから離れた後も中層巻きやリフト&フォールなどで誘えること!

とくに霞ヶ浦なんかのジャカゴや石積み、アシ周りなんか有効ですよね!フォールで食わなかったら巻いてみる、みたいな1回のキャストでふたつの探りが出来るこの時期にピッタリなリグと言えるでしょう!

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W.B.S.プロの松村氏。ジグを使わせたら天下一品のワザを持っています

 

ロッドはスティーズハスラー・リールはSS SVハイギアモデル!

ハスラーは撃ち物系だけでなくスイムジク等の巻きにもイケるロッドだということが今回分かりましたね。そしてSS SVハイギアは使えば使うほどに改めて良さを感じました。

シルキーな巻き心地に滑らかな飛び。なによりハイギアなこと!スポットを過ぎた後の素早い回収がバスのキャッチ率を上げること間違いなしですね!キッパリ

 

さて、いよいよ29日、30日と千葉県佐原市でBasserオールスタークラシックが開催されます!ダイワブース、SLPブースが出展されますので皆様ぜひ遊びに来てくださいね♪

オールスタークラシックでやぐっちゃんと握手!なんつって

 

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やぐっちゃんもこんなナイスな霞バスをゲット! スイムジグ、恐るべしって感じです