Ultimate 10月9日号

特集1

Report from north angler 

15ルビアス1003 新・PEパフォーマンスの初陣と
バックスライドワーム(プロト)

 

このたび、アルティメットスタッフに強力なニューフェイスが加わりました。しかも、みちのく東北のアングラーということで、ユニークさも抜群。といっても活躍の場は全国に広がっていますので、ローカルアングラーというわけでもありません。かなりスルドイ視線で釣りやタックルを語ってくれますので、そのコラムは大いに参考になると思われます。それでは名刺代わりに早速、第一回のレポートをお願いいたしましょう。

皆さん初めまして。
仙台在住の佐々木勝也と申します。
出身は岩手県で東北のフィールドを中心に釣りを楽しんでおります!
釣り雑誌の取材では、関東さらには四国まで!
全国のフィールドを股にかけて釣りをしています!

今までこのアルティメイトには東北のフィールドでダイワタックルを使用した記事がなかったので、今後は僕が東北でのダイワタックルでの使用法等をご紹介させていただければと思います。

それでは本題に入りましょう。
もう店頭に並び始めた15ルビアス
皆さん見ていただけましたか?
僕も15ルビアスを使用してこの通り!
 

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野池の51センチを釣ってきました。

12ルビアスから進化した点は様々ありますが、大きくは2点。
ATDと巻心地がかなり軽くなった!ということですね。
ATDは実はオカッパリの釣りとは非常に相性が良いのです。
オカッパリでファイト中に手前に走られて、
ドラグがズルズル出てしまい、カバーに巻かれてフックアウト。
そんな経験、みなさんあるかとは思いますが、ATDならそんな不安が解消されます。

キツめのドラグセッティングをすることで、出てほしい時には出て、出てほしくない時には止まる。そんなドラグセッティングがATDでは高次元に再現出来るわけですね。

そしてそれに合わせるラインはブラッシュアップされたPEパフォーマンス0.6号。
前作はイエローカラーのラインでしたが、新PEパフォーマンスはよりステルス性を高めたグリーン系。
しかし、変わったのはカラーだけじゃありません。
キャストした時のラインのガイドの抜けの良さが非常に良くなり、以前のPEパフォーマンスより飛距離が稼げるようになりました。

優れたラインシステムと優れたドラグは釣果を上げることに繋がりますよ。
そして現在開発中のバッグスライドワーム(プロト)では48センチをゲット。

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まだモザイクを外すことが出来ないのが、もどかしい(笑)

今までにないバックスライドワームに仕上がっています。バイトが違うんですよね。
何故バイトが違うかは・・・秘密です(笑)
良いワームに仕上げられるよう、
これからもテストを重ねていきますね。

 

 

 

特集2

DAIWAタックルは女性にもやさしい!

J.L.B.A.最終戦レポート

 

女性だけのトーナメント団体であるJ.L.B.A.からのニュースです。

W.B.S.が母体となっているJ.L.B.A.は霞ヶ浦水系をメインエリアとしているトーナメント団体で10年以上の歴史を持っています。

W.B.S.同様、ボーターとノンボーターがペアになって釣果を競うJ.L.B.A.は、パートナーとのチームワームも勝敗を大きく左右するファクターになっているようです。

そして、年間3戦行われているJ.L.B.A.の最終戦が9月27日(日)、マルトボートをベースに、土浦周辺エリアで開催されました。 

今回、未曾有の被害を関東にもたらした台風18号の影響により、霞ヶ浦水系は驚異的に水位が上昇しましたが、10日後には比較的水位は落ち着いてきていました。しかし、試合の前々日が雨だったこともあり水位は高めで河川の濁りはとれず、通年のパターンが通用しないのでは?という不安が選手たちの間にはあったようでした。 

そんななか、森田友子&小野恵子チームが3,480g(5フィッシュ)をウエイインし、第3戦を制しました。

森田選手は、ビッグフィッシュ賞となった920gのバスをダイワ・Dシャイナー55SPで釣り上げたあと、石田エリアのジャカゴやシャローで、ダウンショットリグを使い、バスをキャッチしていったといいます。

「Dシャイナー55SPの泳層は、霞ヶ浦の水深に非常にマッチしているので、根掛りにくく、ここぞというポイントで結果を残してくれる武器になっています。また、バスのメインベイトであるワカサギのサイズにも合っているので、年間を通じてよく使っています」と森田選手。今年の春もDシャイナーで50cmのバスをキャッチしていたといいます。 

また今回、森田選手がダウンショットリグで3本のバスをキャッチしたタックルはダイワのスティーズ631MLFB-SV(スカイレイ)。

「J.L.B.A.は、船に持ち込めるタックル数がひとり5本と決まっているので、ロッドは少数精鋭でセレクトしています。数年前、キャスト重視で柔らかいベイトフィネスロッドを使っていたとき、700gクラスのバスを抜き上げることができず、ランディングに手間取ってバラシてしまった苦い思い出があったため、ロッドのパワーには少しこだわっています。軽いリグもキャストしやすく、ある程度重量のあるバスも引き抜くことができるロッドとして、スカイレイは2本持ちで愛用しています」 

この第3戦の結果により、森田選手は4度目のQ.O.Y.(年間優勝)に輝きました。

男性より非力でパワーのない女性だからこそ、タックルの性能が重要なのではと森田選手は語っています。ダイワの製品は、女性たちにも愛用されているのです。 

備考

森田友子選手 Tackle Data

Tackle1

Rod:ダイワ/スティーズ631MLFB-SVスカイレイ

Reel:ダイワ/リベルトピクシーPX68(SLPフィネスチューン)

Line:ダイワ/フィネスブレイブ8ポンド

Lure:2.5in シャッドテールワーム

Rig:5gダウンショットリグ

 

Tackle2

Rod:ダイワ/スティーズ631MLFB-SVスカイレイ

Reel:ダイワ/リベルトピクシーPX68SPR

Line:ダイワ/フィネスブレイブ8ポンド

Lure:ホッグ系ワーム

Rig:5gダウンショットリグ

 

Tackle3

Rod:スピニングロッド

Reel:ダイワ/イージス2506

Line:ダイワ/フィネスブレイブ6ポンド

Lure:ダイワ/Dシャイナー

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3480gという立派なウェイトでJ.L.B.A.最終戦を制した森田・小野チーム。この結果、森田選手は同組織の年間チャンピオンに輝いた

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最終戦でビッグフィシュ賞に輝いた920gをもたらしたDシャイナー55sp

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森田選手が「2本持ち」するほど信頼しているスティーズ631MLFB-SVスカイレイ

 

特集3

三村和弘の関西便り 

JB津風呂湖最終戦レポート

 

皆さんこんにちは。スピナベ馬鹿一代三村和弘です。

今回はJB津風呂湖最終戦の模様をお伝えしていきます。 

いつもの秋の津風呂湖では激タフが毎度のことですが、今年の秋は釣れる?

でもそこは試合なんでいつもどうりタフやったかな? 

当日の天気予報では秋晴れいうてたんですが???

前日の夜より雨、朝方からお昼ごろまでポロポロと降っていました。

この時期の雨は体を冷やします。

濡れたらアカンのです。もちろん蒸れてもアカンのです。 

ええレインウエアありました。DR-1605。2着あってもええくらいお気に入りですわ~。

 

さて、作戦は2本立てです。

まずはダウンショットでじっくりと、そしてもう1本はいわゆる巻きキャロ。

ブッシュがらみにしっかりとついている魚はダウンショット、

ファイヤーホークイグジスト2505F-H+フィネスブレイブ3.5ポンド+マスバリ3番+2.5インチワーム+バサーズワームシンカーフック1/16オンス

 

ここでバカイチが言いたいんがこのロッドです。

繊細なシェイクで食わせにかかります。

むちゃくちゃにシェイクがしやすく、バイト時に竿先のメタルトップが違和感なく食わせにかかるので、ショートバイトでもフックまで食い込ませます。

 

そして、リールです。世界最高のイグジストです。でもよー見てくださいよ。

イグジスト2505F-H。

そうです。スピニングリールにそれもライトリグでハイギヤです。

カバーやブッシュからフッキング、そして一気に離せると考えた選択です。

もちろんドラグも最高やわね。

 

そして、もう1本はバカイチの巻きキャロロッドは

ファストホークイグ二スタイプRフィネスブレイブ3.5ポンド+マスバリ3番+2.5インチワーム

ファイヤーホークはシェイキングがしやすいロッドで、巻きながら魚を乗せるにはこっちのファーストホークのほうがええ感じや。

去年の同時期の試合でも2キロオーバーをこのロッドで釣っているんで全く迷いはない。

そしてまたよー見てください。イグニスタイプR2505.

今度はハイギヤではありません。

中層をゆっくり巻きたいのでハイギヤを選ぶ理由がないわけです。

当然、ドラグはええ感じで効くんでこれも間違いないですな。 

ラインはもちろん巻き癖もトラブルも少ないフィネスブレイブ3.5ポンド。

なんの心配もないですね。 

それで、試合の結果は26位。年間総合成績は9位。まぁまぁですかね。(笑) 

まだまだ試合は続きます。

残り試合もええ成績が残せるように頑張ってきまっせー。

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タックルの能力を生かして、残りの試合も頑張りまっせー

 

 

特集4

やぐっちゃん のFish this moment! 

マリーナトーナメント参戦 の巻

 

皆さんこんにちは♪やぐっちゃんのFish this momentです!

霞ヶ浦はあの台風から落ち着き、いつもと変わらぬ姿となりました

先日は霞ヶ浦にあるマリーナの大会に参加させていただきました!

久しぶりのバスボートです♪参加者は27艇とそこそこな感じ!

なんとトップスタートでした。

今回のエリアは麻生にある通称沖テトラ。

こちらはテトラが岸から200~300メートル離れていて水深は2メートルと深いんですね。

早速ネコストでテトラの穴を攻めますが朝だし風も少しあるしスピナーベイト巻くかっ!となりチェンジした1投目にヒット!

なかなかいいサイズ♪ スピナーベイトマキマキドッカーン!って感じです(笑)

ロッドは懐かしのUSトレイル661MRB-Gです。

(このロッドは、橋本卓哉プロ愛用のBL+661MRB-Gのベースとなった名竿です。)

私にとっては非常にエピソードの詰まったロッドです。

この日の魚は中層、しかもテトラから少し離れている感じがしたのでスピナベの日だな!と確信し、一日中スピナベを投げ倒しました。

最終的には2匹で1990グラム6位と言う結果でした。

んーもうちょっとでしたね

エリアによってはワームしか反応ない、スピナベしが食わない等あり、非常に面白かったでした!

やはりトーナメントの緊張感はいいですね♪

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スピナベにチェンジした途端にドッカーン! いやー秋ですねー

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こうしたトーナメントも楽しいものです