Ultimate 2月10日号

特集 

大阪は熱かった!! 

DAIWA勢、大奮闘!

フィッシングショー OSAKA 2023

 

 去る23日から5日までの3日間、インテックス大阪において「フィッシングショーOSAKA 2023」が開催されました(3日は業者日で一般公開は4日と5日)。

 こちらも横浜と同じように3年ぶりの開催だったこともあり、予想以上の盛り上がりを見せました。

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横浜に負けず盛り上がった大阪でのバスコーナー 

 考えてみればバスフィッシングに関して、琵琶湖を筆頭に三重県や奈良県のリザーバー、愛知県の河川、そして昔からの名所・東播野池群などを擁する関西・中京地区はバスフィッシングの本場のひとつともいえ、フィッシングショーが盛り上がるのは当然と言えば当然でしょう。とくに土日の2日間は予想以上の熱気に溢れていました。

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川村光大郎・佐々木勝也というオカッパリのスターは関西でも大人気でした 

 そんな環境でDAIWAのプロスタッフは3日間、お客様の期待に応えるべく懸命に奮闘いたしました。

 

  • ウメキョーこと梅田京介の印象 

 九州から駆け付けた「ウメキョー」こと梅田京介プロもその一人。木曜日の夜フェリーに乗り金曜朝大阪着。そこから3日間、DAIWAブースのスタッフとして奮闘し、日曜夜のフェリーで月曜朝に帰宅するという怒涛の足掛け5日間。

 それでも「最高に楽しかった」と語っていました。

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3日間、ルアーコーナーで奮闘したウメキョー 

「何が楽しかったかというと、お客様の熱気がすごくて、それに対応することが楽しかったのです。時間を忘れるほどでした。やっぱり3年ぶりの開催だからでしょうか、我々スタッフも気合が入っていましたが、お客様の方がもっと熱かったですね。終始、圧倒されました」

 ウメキョーの語り口はとても興奮気味でした。続けてショーにおける印象を次々に語ってくれました。

「お客様の熱い視線はDAIWAブースで最高潮に達していましたね。とくにIM Zエアリティは注目度ナンバー1でした。そしてタトゥーラNEWモデルも衝撃的でした。前モデルとはまったく別物ですね。スピニングの釣りにおいてさらに細かいテクニックが駆使できる印象を持ちました」

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注目度二重丸のエアリティコーナー 

「僕はルアーコーナーを担当させてもらったんですが、どの新製品も輝いていました。中でもお客様の視線を集めていたのが『ふく魚』や『スティーズブルフロッグ』でしたね」

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ふく魚をアピールする小島明久プロ 

「意外だったのがトラウトコーナーの盛り上がりで、ネイティヴと管理釣り場、どちらもすごい人気でした」

 そしてウメキョーは来たるべきシーズンへの期待を口にしました。

「ショーが終わるとシーズンもそろそろです。遠賀川もスポーニングが上手くいけば、いい釣りができるでしょう。いまからとても楽しみです。今年の新製品を駆使して、少しでもいい釣りを披露してバス釣りを盛り上げたいですね。それが僕の仕事と思っています」

 ウメキョーにとって、この3日間はとても意義深いものだったようです。

 

  • 「刺激をもらった」と興奮する島後英幸 

 琵琶湖から駆け付けた島後英幸プロも3年ぶりのショーに大いに刺激をもらった一人。

「久しぶりにお客様と直に接することができ、身が引き締まる思いでした。ショーが終わるとそろそろシーズンインですから、自ずと気合が入りましたね。とにかく刺激的な3日間でした」

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タトゥーラIM Zのコーナーを掛け持ちして奮闘した島後プロ

 

 ショーの翌日、お疲れ様の意味も含めて電話させてもらったところ、島後プロは元気にそう答えてくれました。そしてショーでの新製品の反響を具体的に説明してくれました。

「僕はタトゥーラIM Zのコーナーを行ったり来たりしていたんですが、やっぱり注目はIM Zでしたね。一番忙しかったです。お客様のご質問も最も多かったような。それもリールの特性上、メカ的なご質問をたくさんいただきました」

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スマホを駆使してIM Zの解説をする北大祐プロ

 

「琵琶湖での使いどころを考えると、IM Zは基本的にはパワー系・遠投系の釣りに向いているリールといえます。ビッグベイトやキャロなどですね。

 ただし、通常のルアーが使えないか、といったらそんなことはない。ブレーキシステムも4つ入っているから、スタンダードサイズのルアーも普通に使えます。電子制御でバックラッシュも防いでくれるので、むしろ使いやすいと言えます。さすがにベイトフィネスは苦しいけど、意外に幅広く使えるリールなんですよね。

 それよりもIM Zに関して僕が言いたいのは"キャストを初めとする釣りの動作そのものが楽しくなる"ということ。釣果そのものとは別の面白さを与えてくれるということなんです。このリールが新しい世界を拓いてくれるのは間違いありません。

 ですからショーでもお客様から『もっと小さいリールにもこの機能が欲しい』という声をたくさん聞きました。

 そういった交流ができたことが僕にとって一番の収穫でした。とても充実した3日間でした」

 島後プロは爽やかにこう語ってくれました。

 他のDAIWAスタッフも大奮闘。それぞれに実りある3日間を過ごしたようです。それではそんな各プロの奮闘ぶりをご覧ください。 

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サイン攻めに遭う青木大介プロ

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SWAGGER」を手にする内山幸也プロ

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BLAZON」をアピールする山下一也・尚輝兄弟

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大阪初登場の「みやし」こと宮嶋駿介プロ

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STEEZ C72H-SV-AGSを手にする草深幸範プロ

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トリは川村光大郎ということで、みなさんお疲れ様でした