三重・夏キハダ 47kgキャッチ!SALTIGAダイブ★スター220F コンビネーションジャーク! 永山剛史

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7月上旬、各種タックルのフィールドテストで三重県尾鷲 DEEP BLUEさんへ。

今回、テストの中で47kgのキハダをキャッチしたのですが、ルアーアクションにおいて新たな「気付き」が有りました。

今後、キハダゲームの「誘い出し」における一つの有効テクニックとなる可能性が有るので、皆様にも試して頂きたく、アングラーズレポートを書かせて頂いている次第です。

キハダゲームにおける「誘い出し」においては、一般的にポッパーのポッピング or ダイビングペンシルのジャーキングがポピュラーなアクションと言えると思います。

しかしながら、「ポッパーでは波動が強過ぎてキハダに嫌われる」「ダイペンでは波動&アピールが足りず誘い出しきれない」といった状況が存在します。

この両者を埋める存在として、「カップ付きのダイビングペンシル」や「波動が控え目の小口径のポッパー」が存在しますが、ナブラを船で追い掛けてる間はルアーの交換が出来ないケースも多く、また、丁度良いルアーを持ち合わせていないケースも有るかと思います。

今回、キャッチした47kg、そして、キャッチまでは至りませんでしたが、他に2回の同サイズの誘い出しでのバイトを引き出すことが出来たのが、自身のヒラマサキャスティングでの十八番、スタンダードなダイビングペンシルの早巻き&喰わせのジャーク 「コンビネーションジャーク」でした。

当日はエリアには鳥がパラパラと飛び、時折、鳥がまとまって数発のキハダの跳ねが見られ、跳ねに向かって船を走らせると何とか最初の1投目は間に合うような具合。そして、ボイルが沈んだ後も射程距離内の水中にはキハダがいる様子をソナーで捉えることが出来るという状況でした。

普通にポッパーやダイビングペンシルを投げても反応無く、正に「ポッパーでは波動が強過ぎてキハダに嫌われる」「ダイビングペンシルでは波動&アピールが足りず誘い出しきれない」と感じた為、「両者の中間くらいの波動&アピール」を意図し、SALTIGAダイブ★スターを早巻きで水面を"派手過ぎず適度に"バシャバシャ10m~15mくらい早引きをしてキハダにアピールした後、"フラッシングを意識した移動距離短い喰わせのジャーク"を1発~2発!このアクションでボイルが沈んだ後のキハダに捕食スイッチを入れ、三度、派手に水面を割らせることが出来ました。

尚、当日の船長の話では、ロングキャストしたルアーを早巻きすると、ソナーに映っていなかったキハダがソナーの範囲内まで追っかけてくるのが度々映っていたとのことでした。

今シーズン、ホームフィールドの相模湾キハダでも同様のパターンが有効か否か、検証していきたいと思います。

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